三原市の古墳 梅木平古墳
三原市で不動産の賃貸・売買・管理・分譲を行っています、株式会社タカハシ「住まいの窓口三原宮沖店」です。
本郷町の沼田川中流にそそぐ梨和川・尾原川の狭い谷間には,家形石棺などを納める特色ある横穴式石室墳が分布し,梅木平古墳はその東端の南面した丘陵端に位置しています。墳丘は周辺が畑となり,規模は不明であるが円墳と思われています。県内では最大規模の横穴式石室を内部主体とし,現存の全長13.25m,奥壁幅3.02m,高さ4.21mで,入口部分が破損しています。両袖式の石室で,玄室と羨道部の天井部の高さの差が著しく、7世紀初頭前後の古墳と推定されます。墳丘の小堂(梅慶庵)には平安時代(794~1184)の仏像2体が安置され,古墳の東約200mには,白鳳時代(7世紀後半)の寺院跡である横見廃寺跡(史跡)があります。
皆様も是非行かれてみてはいかがでしょうか?