三原市沼田西 エヒメアヤメ自生南限地帯
三原市で不動産の賃貸・売買・管理・分譲を行っています、株式会社タカハシ「住まいの窓口三原宮沖店」です。
日本では、明治30(1897)年に愛媛県で最初に発見されたので、その地名にちなんでエヒメアヤメと呼ばれるようになり、岡山県から宮崎県までの西日本に分布しています。毎年、4月下旬には、高さが15cmから25cmの紫色の美しい花が咲きます。
沼田西のエヒメアヤメ自生南限地帯は広島県で最初に発見され、昭和10(1935)年12月24日、国の天然記念物に指定されました。保存にあたっては、地元の沼田西町エヒメアヤメ保存会と市教育委員会が協力して、毎年自生地の下刈りなどを行っています。
また、地元の沼田西小学校では、児童全員による観察学習を継続して行い、教材としての活用とともに環境教育にも大きく役立てています。