こんにちは!三原市・尾道市・福山市で不動産の賃貸・売買・管理・分譲を行っています、
株式会社タカハシ「住まいの窓口三原宮沖店」です。
糸碕神社は尾道と三原を結ぶ国道2号線沿いにあります。瀬戸内海に面し、長井の浦と呼ばれる風待ちの浦として『万葉集』にも詠まれている歴史のある旧県社です。御祭神は帯中津日子命(仲哀天皇)、品陀和気命(応神天皇)、息長帯日売命(神功皇后)で旧称は糸崎八幡宮です。
ご利益は海の守護神、水難除け、交通安全、身体壮健、健康長寿
境内にそびえる御神木の大楠(クスノキ)は、樹高30メートル、胸高幹囲13メートル、樹齢推定500年で、三原市の天然記念物に指定されています。楠としては広島県で一番、中国・四国地方でも3番目の大きさを誇っています。
境内には貢井(みつぎい)、または御調井と呼ばれる井戸があるります。社伝によれば神功皇后が長井の浦に船を繋ぎ、この井戸の水を求めたことにちなみ、神功皇后が軍船をつないだという「船つぎの松」の記念碑が残っています。
また、境内には江戸時代の囲碁棋士で、棋聖に数えられる本因坊秀策(広島県尾道市因島外浦生まれ)の業績を讃えた江戸時代の石碑がある。
社伝に因れば天平元年(729年)に豊前国宇佐八幡宮より応神天皇の産髪を勧請した 事に創まるといい、広島県内で最も古い神社とされています。
古来朝野の崇敬を集め、かつ ては一宮と並ぶ社格を持つ別格神社として大氏宮と称され、中世には小早川氏や毛利氏、福島氏等の地方有力者の庇護を受け、近世には小早川氏が社領330石、銭150貫を寄進しています。
元和8年(1612年)に本殿が炎上、寛永元年(1642年)に広島藩藩主浅野長晟によって本殿が再建されたが、宝暦2年(1752年)に再び火災に罹り、同9年(1759年)に現在の本殿が再建されました。
大正13年(1924年)に県社に昇格した。現在でもこの地方で船を新造した場合、まず当神社のお祓いを受け、その後大山祇神社へ向かうのが慣わしです。
皆様も是非三原市の神社に行かれてみてはいかがでしょうか?