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本日ご紹介する三原市の文化財は【木造尼僧坐像 】
かつて三原市高坂町に所在した延命寺の旧仏です。天文年間(1532~1555 年)に同寺
を再興した理用(りよう)禅尼の肖像として伝わります。像高 78.3 ㎝。襟元か
ら上の肉身部を内刳りのない一木で彫成し,下の着衣部を寄木造りとする点に,
構造上の大きな特徴があります。腕や両足部などは後補です。
肖像彫刻としての迫真性があり,像の制作年代は鎌倉時代まで遡る可能性が
あります。
名称 木造尼僧坐像
よみがな もくぞうにそうざぞう
指定 市指定
種別 有形文化財
種類 彫刻
所在地
所有者
高坂町
香積寺
員数 1躯
指定年月日 昭和 37(1962)年5月 28 日
構造形式 木造
法量 高さ 78.3 ㎝
時代 鎌倉時代頃
公開状況 非公開
交通案内 JR本郷駅から車で約5分