まずは、最高気温が数日つづけて25度以下になったころを目安に、「確実に真夏にしか使わない」と思われるものから片付けます。具体的にはひんやりシーツやひんやりパッドがこれに該当します。
その後、数日つづけて気温が20度以下となったタイミングで、肌掛け布団や夏用シーツなどを片付けましょう。こうすることで、不安定な秋の天気にも対応可能となります。
夏の寝具はこう収納する
ただし、丸洗いOKの寝具については、ふだん天日干ししかしていなかったとしても衣替え前には必ず洗うようにしてください。そしてしっかりと乾燥させ、全体に掃除機をかけてから布団収納袋やブランケットケース等にしまうのがベストです。
収納袋やブランケットケースの材質は、風通しの良さを第一条件に選びましょう。ビニールのものは蒸れてしまいますので、いたずらに寝具にダメージをあたえるだけです。寝具にとって最適なコンディションは、「清潔かつ乾燥した状態」であることを覚えておきましょう。
収納場所に関しても、季節を問わず「風通しのよい場所にしまう」のが鉄則です。夏用の寝具はかさばりませんので、スペースを有効活用したいがためについつい詰め込みたくなってしまう気持ちはわかります。しかし、寝具のコンディションを優先するのであれば、できるだけふんわりとたたんだ状態で収納してください。